2022.08.02
当院ではドクターはもちろんのこと、衛生士も拡大鏡を用いて診療しています。
拡大鏡を使うことのメリットは、やはり術野をしっかり見ることができ、それにより治療のクオリティーを上げたり、汚れ歯石の取り残しを少なくすることができます。
口腔内は非常に見づらい上に暗く、チェアについている無影灯だけではカバー仕切れないところも多々あるので、拡大鏡を用いての診察、治療は今の歯科医療においては必須であると考えます。
しかし拡大鏡にもデメリットはあります。
それは視野が狭くなるということです。
拡大されて歯やその周囲しか見えなくなる分、歯を削る際に頬や舌を誤って傷つけてしまったりするリスクもあります。また、患者さんの表情や、辛いというサイン(痛かったら左手をあげるなど)を見落としてしまう可能性があります。
つまり、拡大鏡をつけて診療するということは、トレーニングをしっかり行っていなければならないのです。
誰でも拡大鏡をつけてすぐに診療できるようなものではないということです。
拡大鏡をつけて診療しているドクターや衛生士は普段からトレーニングを行い、しっかり治療しようと努力している、という風に捉えていただいて良いと思います。
是非色んな歯科医院のドクター選びの参考にしてみてください。



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