Medical診療案内

Implantインプラント

インプラント
患者さまにとって最善の治療を選択していただけるようにしています

インプラント治療の研鑽を重ねてきた副院長が対応します。具体的には、歯科用CTを活用した事前のシミュレーションを徹底した上で、患者さまのニーズに合わせて治療計画を立案。この際、インプラント治療以外の選択肢もお伝えすることで、患者さまにとって最善の治療を選択していただけるようにしています。歯がなくなって不安な方は、ぜひ一度ご来院ください。

インプラント治療で、まるで自分の歯のような噛み心地

歯科インプラント治療は顎の骨に人工歯根を埋め込み、義歯を装着する技術です。骨がチタンとくっつき、しっかり顎に固定されます。1980年代に普及した義歯治療ですが、たくさんの人が治療を受けてきた、実績ある医療技術です。


インプラントを入れても、歯ブラシや予防が大事です

インプラントは人工だからと言って、ケアしなくても良いわけではありません。確かにインプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病と同じ原理のインプラント周囲炎にはなり得ます。歯周病と同じく、病原菌が歯周組織を侵すことでインプラントがぐらつき始めます。
インプラント埋入後のケア方法は当院にて治療の際に指導しておりますので、ご安心して受診ください。


Straumann ( ストローマン ) 社製のインプラントは世界のインプラント市場でナンバー1のシェアです。

インプラントメーカーは世界に多数ありますが、世界70ヶ国以上、500万人以上の患者さんが、ストローマンインプラントによる治療を受けています。
ストローマンインプラントは、スイスの時計産業に用いられる精密な技術と、徹底した品質管理のもとで製造が行われており、高い品質が維持されています。
ご自身のお口の中に入るものであれば、やはり高品質なものが望ましく、また日本国内でも多くの歯科医院で採用されていることから、引っ越しや転勤先でもフォローが続けられるといったメリットが多くあります。

Aesthetic dentistry審美歯科

審美歯科
銀歯のデメリットは目立つことだけじゃない

虫歯治療の際に、保険診療で施される銀歯(金銀パラジウム)は口を開けたときに目立ちます。しかし銀歯のデメリットはそれだけではありません。
銀歯は自然歯と比べて硬すぎることと、金属アレルギーを発症させる可能性があること、長いこと使うと隙間から虫歯菌が入り虫歯(二次カリエス)になることもあることなどが挙げられます。

銀歯は長年使うと少しずつ溶け出すことが分かっています。これが金属アレルギーを発症させるリスクになり得ます。また、二次カリエスは気付かないうちに虫歯が進行していることもあり、厄介です。

銀歯から納得の補綴物へ

保険診療で安く装着した銀歯は、自由診療にはなりますがセラミックや金などの別の素材の補綴物に交換することが可能です。

・メタルボンドクラウン
裏側が金属、表側がセラミックという被せ物です。セラミックの中では昔から使われている種類になります。硬さと色調は標準的です。
・ハイブリッドセラミッククラウン
セラミックの粒子とレジンを混ぜた被せ物です。セラミックよりは硬くなく、自然歯との噛み合わせに優しい素材ですが、その分、まれに割れてしまうこともあります。
・オールセラミッククラウン
全体がセラミックでできた被せ物です。ほとんど経年劣化しない白さを持っていて、表面に歯垢が付きにくいという特徴があります。装着の際に歯を削る量が比較的多いです。
・ゴールドクラウン
柔らかいため歯の形に忠実に作製することができ、噛み合せの歯を傷めることがありません。噛み合せの歯を傷めることなく、汚れが表面に付きにくい特徴があります。

CAD/CAM治療について

Whiteningホワイトニング

ホワイトニング
歯を削らず本来の白い歯の輝きを取り戻すことができます

歯の色がなんとなく黄ばんできたな、と思ったらホワイトニングをご検討ください。当院では歯科医院で即日白くする「オフィスホワイトニング」、ご自宅でじっくりと好みの白さを追求できる「ホームホワイトニング」をご用意しています。

Periodontal disease treatment歯周病治療

歯周病治療
歯ぐきの小さな変化に気づくことが大切です。

歯周病は歯石を取らずに放置しておくと、歯周病菌がくっつき炎症を起こし、徐々に歯周組織まで破壊しながら進行していく病気です。
虫歯のように早くに痛みで進行が分かることがなく、痛みを感じたころには大分進行していることが多いため、定期検診などにお越しいただくことが大切です。

歯周病はゆっくり痛みなく進行します

歯周病は多くの場合、20代頃から始まりゆっくりと進行し40代、50代になってから自覚症状が現れます。
そしてその時には病状が大分進行しているので治療も外科手術を伴ったり、抜歯が必要だったりします。

・歯肉炎
歯と歯の間の歯肉が丸みを帯び柔らかく膨らんでおり、そこに歯垢が溜まりやすい。また歯肉の色は赤く、歯磨きの際に出血することもあります。
・軽度歯周炎
時々噛んだときや、歯磨きのときに痛みがあるほか出血します。歯周ポケットが形成されているので、その部分の歯石除去を行います。
・中等度歯周炎
炎症が歯肉だけでなく歯を支える歯槽骨にまで及び、痛みが自覚されるようになります。硬いものが噛みにくくなり、口臭も発生します。
・重度歯周炎
炎症が歯槽骨を破壊し、わずかしか骨が残っていない状態です。歯肉は痛み、膿が出ます。歯周組織再生療法を行うか、抜歯をします。

歯周病の外科手術例

基本的に歯周病の治療は歯石の除去を行い、破壊された歯周組織は取り除きます。歯周組織には再生療法を行い、可能な限り元に戻します。その後は歯石・歯垢を溜めないようケアを行い、定期検診にもお越しいただきます。

フラップ手術
歯周病が進行し歯周ポケットが5mm以上になった場合におこなう手術です。歯肉をはがし、歯石や汚れなどを除去し、歯肉を元の状態に戻します。
歯周組織再生療法 エムドゲイン
スウェーデンのビオラ社が開発した「エムドゲイン」を塗布し、歯周組織再生を促す方法です。エムドゲインとは、乳歯が生える際に必要となるたんぱく質を含む歯周組織再生誘導材料です。

Preventive dentistry予防歯科

予防歯科
定期的なメンテナンスを習慣づけましょう。

歯科に限らず、健康に一番大事なのは予防と毎日の過ごし方です。
予防歯科では検診、クリーニング、虫歯予防治療などを行い、毎日のケアのサポートをします。

削った歯は元には戻りません

虫歯になると歯を削って治療しなくてはいけませんが、何度も虫歯を繰り返しているとどんどん歯は削られてしまいます。一般的に一本の歯の虫歯治療は3、4回が限度だと言われています。それ以上の治療は抜歯の可能性が高くなるということです。抜いてしまったら二度と生えてこない永久歯ですから、大事にしたいですね。

予防歯科を中心に

日本では保険診療が歯科医療の中心になっていますが、北欧のような歯科医療先進国では予防歯科が中心となっています。
その成果もあり、スウェーデンでは80歳の時点で平均20本も歯が残っているというデータもあります。一方で日本では80歳の歯の残存数は8本。痛くなってからの治療ではここまで差が出てしまうのです。
3〜6ヶ月の間隔で定期検診にお越しいただくと、お口をトラブルのない状態に保ち、病気を未然に防ぐことが出来ます。


チェックシートで自分の歯の状態が分かる

歯科医院で説明を受けて、口の中の現状や予防の必要性が分かっていても、日常ではつい忘れてしまいがちです。
そこで、患者様のお口の状態をチェックシートにしてお渡ししています。紙に記載されることで可視化され、予防意識も高まり、便利です。キレイな状態を保つモチベーションにもつながります。


PMTCを受けて、定期的にクリーニング

PMTCとは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、「歯科医師や歯科衛生士が歯のクリーニング用器具で行う、お口の中の清掃」のことです。専用の機器とフッ化物入りペーストを用いて、普段の歯磨きでは取れないような歯垢や細菌が形成するバイオフィルムというヌメリを除去します。
歯ブラシだけではとれない汚れは蓄積するため、定期的なP.M.T.Cの受診をお勧めします。

Sports Mouthpieceスポーツマウスピース(マウスガード)

スポーツマウスピース(マウスガード)
スポーツマウスピース(マウスガード)とは

スポーツマウスピース(マウスガード)はコンタクトスポーツ呼ばれる、選手間の接触が多い競技において広く使用されています。強打による衝撃や、強い力が加わることにより、歯が折れてしまったり、唇や口内を負傷してしますことがあります。そういった衝撃を和らげてくれ、怪我の防止に繋がります。 また、自分に合ったマウスピースを着用すると、かみ合わせが改善され食いしばることができる為、パフォーマンス力が上昇すると明らかになっています。スポーツをする方にとってメリットの多いマウスピースは、最近ますます注目されています。

スポーツマウスピースの着用が推奨されるスポーツ

義務化されているスポーツ 推奨されているスポーツ
ボクシング
キックボクシング
総合格闘技
ラグビー
アメリカンフットボール
ホッケー
ラクロス
野球
ソフトボール
バスケットボール
サッカー
ハンドボール
バレーボール
テニス
陸上競技(投擲・跳躍)
体操
レスリング
ウェイトリフティング
柔道
スキー
スノーボード
競輪

スポーツマウスピースの具体的な効果

1 歯や顎の骨を守る

衝撃によって歯が欠けたり折れてしまうといった怪我の予防をします。また、食いしばりによる歯の擦り減りや破損も予防できます。

2 口腔内を守る

衝突が起きた際に、口の粘膜や舌などの口腔内をご自身のはで傷つけてしまうのを予防できます。

3 頭部へのダメージの軽減

強い衝撃を受けた際に、脳への衝撃の波及を軽減します。脳震盪など危険な怪我を予防します。

4 パフォーマンスの向上

かみ合わせの改善、食いしばりにより筋力アップが見込まれ、瞬間的な運動能力を向上させます。

使用の際には注意も必要です

使用によるメリットの多いスポーツマウスピースですが、使用するにあたって注意も必要です。
制作後も定期的に歯科医院でチェックを行うことが必要です。強い衝撃を緩和してくれる為、劣化してしまうのは避けられません。
劣化したまま使用していると、思うような効果が発揮できなかったり、破損に繋がります。
定期的に医師に相談し、チェックを怠らないようにしましょう。